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大学入試で出題される証明問題は4つのパターンに分類される

証明問題の4つのパターン 数学IAIIB
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公式を応用する

ヒロ
ヒロ

では,この公式を利用して,まずは
「$\,x=1\,$ または $\,y=1\,$」
を1本の等式で表すことを考えよう。

うーん・・・「$\,xy=1\,$」ですか?

ヒロ
ヒロ

よくある誤答だね。$xy=1$ だと,$\displaystyle x=3,~y=\frac{1}{3}$ でも成り立つよね?

確かに・・・

ヒロ
ヒロ

公式の意味をしっかり理解しよう!

公式は0を基準として書かれている。
ヒロ
ヒロ

基本的に,公式は0を基準として書かれていることを覚えておこう!

「0を基準」ってどういうことですか?

ヒロ
ヒロ

例えば右辺が0でない「$\,a=1\,$」という式は「$\,a-1=0\,$」とすることで右辺を0にすることが出来るよね?

なるほど!移項すれば絶対に0に出来るんですね!

ヒロ
ヒロ

そういうこと!じゃあ「$\,x=1\,$ または $\,y=1\,$」を0を基準にして表すとどうなる?

「$\,x-1=0\,$ または $\,y-1=0\,$」です。

ヒロ
ヒロ

そうだね。そこまでくれば1本の等式で表せるよね?

「$\,(x-1)(y-1)=0\,$」ですね!

ヒロ
ヒロ

いいね!これで最初の問題の結論部分
「$\,x,~y,~z$ のうち少なくとも1つは $a$ に等しい$\,$」
も1本の等式で表せるね!

「$\,(x-a)(y-a)(z-a)=0\,$」になりますね。

ヒロ
ヒロ

そうだね。これで準備が整ったね。

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