休校だからこそ重要な自宅学習

【成績が上がる休憩のとり方】キリが良いところで休憩してはいけない

成績が上がる休憩のとり方勉強法
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休憩をとった後,集中できない。
休憩後に勉強しようとしてもやる気が出ない。
休憩をとるタイミングが分からない。

このようなあなたの悩みを,この記事を読むことで,休憩をとるタイミングや具体的な休憩方法を知ることができます。

まず,休憩後に集中して勉強を再開できなかったり,やる気が出ないのは,キリの良いところで休憩していることが原因かもしれません。ツァイガルニク効果を利用するために,あえてキリの悪いところで休憩をとることで,休憩後にスムーズに勉強を再開することができます。

また,休憩をとるタイミングが分からない場合は,ポモドーロ勉強法をやってみましょう。

この記事では,ツァイガルニク効果やポモドーロ勉強法について,詳しく説明していきます。

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休憩しないで勉強するのは効率が悪い

ずっと勉強し続けると,集中できなくなるため,勉強効率が悪くなります。勉強効率を良くするために,ある程度,休憩することが必要です。

人間の集中力が続く時間は90分が限界と言われています。そのため,大学の講義も90分になっています。

しかし,90分間ずっと集中力が高い状態を維持しているかというと,そんなことはありません。授業の途中で,授業とは全く関係ない雑談を挟んだり,授業内容に関連した興味深い話をされることもよくあります。

また,かなり高い集中力が続く時間は15分が限界とも言われています。したがって,高い集中力が必要な同時通訳では,15分ごとに交代して同時通訳を行っています。

つまり,90分のような長い時間勉強するのではなく,一度に勉強する時間を短くして,適度に休憩をとる方が,結果的に勉強時間を長くすることができます。

ポモドーロ勉強法で休憩をとる

勉強をしていて,どのタイミングで休憩をとると,学習効果が高くなるかが気になると思います。

高い集中力が続く時間が15分程度とは言っても,15分ごとに休憩するのは休みすぎな気がしますよね。90分も集中力が続かないことは分かっていると思うので,もう少し短い時間で休憩をとる必要があります。

では,一度に勉強する時間は何分が良いのでしょうか?60分が良いのか,それとも45分,30分など,色々な選択肢がありますが,ここではポモドーロ・テクニックを紹介しておきます。

ポモドーロ・テクニックとは,仕事や勉強を30分を単位として行うことで生産性や効率を上げる時間管理テクニックです。ちなみにポモドーロ(pomodoro)はイタリア語でトマトという意味です。

このポモドーロテクニックを利用した勉強をポモドーロ勉強法と言うことにします。

ポモドーロ勉強法では,25分勉強をして,5分休憩します。これを繰り返すことで,集中力が高い状態で勉強することができます。

キリが良いところで休憩してはいけない

ポモドーロ勉強法で勉強すると,勉強を始めて25分後に休憩をとることになります。これを言うと確実に「キリが良いところで休憩できないから嫌」という人がいます。あなたもそう思っているかもしれません。

しかし,その「キリが良いところで休憩する」という考え自体が根本的に間違っています。キリが良いとか悪いとか関係なく,休憩しましょう。できることなら,キリが悪い方が良いです。

僕自身の経験ですが,最初はキリが良いところで休憩をしていました。しかし,ある日,親に呼ばれたか,友だちに呼ばれたか忘れましたが,中途半端なところで中断しないといけないことが何回かありました。

仕方なく,キリが悪いところで中断する羽目になったのですが,そういうときに限って,思ったよりスムーズに勉強を再開することができました。

その経験から,1つの結論に達しました。あえてキリが悪いときに中断すると,勉強を再開するときは,続きをすれば良いだけなので,楽に勉強を始めることができる気がするし,それまでやっていたことを意外とよく覚えている,というものでした。

当時は知りませんでしたが,この現象が「ツァイガルニク効果」と呼ばれる現象だと知ったときは,自分の判断が正しかったんだと分かって嬉しかった記憶があります。

ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。Wikipediaより引用

中途半端なところで休憩をすることで,それまでのことを良く覚えていて,その続きが気になる心理状態になります。勉強であれば,続きをやりたいという感覚です。

また,TVのドラマやバラエティなどでも「良いところだったのに!」と思うような中途半端な部分でCMになることがよくあります。これもツァイガルニク効果によって,番組の続きが気になる心理状態にして,チャンネルを変えられにくくしています。

勉強の話に戻って,もう少し説明します。

もし,キリが良いところで休憩すると,キリが良いからこそ,5分後,勉強し始めるのに結構労力が必要になります。また,いざ勉強を再開しようとしても,何をしようかなと考える必要があり,すぐに勉強を始めることができません。

しかし,キリが悪いところで休憩すると,休憩後は,やるべきことが明確に分かっているため,すぐにやっていた勉強を再開することができます。これはスモールステップ法の記事で書いたように,やるべきことが明確であることで,すぐに行動できるメリットがあります。

したがって,あえてキリの悪いところで休憩するようにすることで,結果的に勉強時間を長くすることができます。その先に成績向上があることは言うまでもありません。

ポモドーロ勉強法が適さないとき

30分を1つの単位とするポモドーロ勉強法が適していないときがあります。

それは受験直前期などにする過去問演習です。試験には制限時間が決まっているため,本番を想定して過去問を解くときは,疲れていても試験時間をすべて使って真剣に取り組むべきです。

ただ,解き終わってすぐに休憩するのではなく,答え合わせを中途半端なところで止めて休憩するのが良いです。

僕の場合は,例えば第1問の(1)だけを答え合わせをするという中途半端な状態で休憩していました。どういう方法でも構いませんが,次にやるべきことを明確にした状態で休憩することが重要です。

具体的な休憩方法

休憩する方法には,人それぞれ色々な方法があります。オススメできる主な休憩方法を3つ紹介します。

ストレッチをする

ずっと座ったままでいると,全身を流れる血液の循環も悪くなります。ストレッチをすることで,首や肩の緊張がほぐれます。

具体的なストレッチの方法は,こちらの記事が参考になります。40種類のストレッチのやり方を写真付きで紹介されています。

目を温める

ずっと勉強していると目が疲れます。目の疲れを癒すグッズとして有名なのは,斎藤工さんも愛用している花王のめぐりズムですね。

10分ほど蒸気が出て,目が温められるため,何とも言えない心地よさを感じます。僕の場合は寝る前によく使ってます。

ただ,5分の休憩するときに使うのには不向きですね。まだ蒸気が出ている状態で使うのをやめることになり,勿体ないので,電子レンジで温めて使うものがオススメです。

繰り返し使うことができるため,使い捨てと比べると財布に優しいです。ただ,レンジで温めすぎると熱すぎて目に乗せられないので注意が必要です。

マッサージ器でリラックス

首・肩甲骨周り・腰に凝りを感じたときは,衝動買いしてしまったマッサージ器を使ってリラックスしています。

スイッチを入れて自動で切れるまで使ってしまうと15分かかるため,いつも途中で止めますが,そのときによって,首・背中・腰など,当てる場所を変えて使っています。

個人的にはヒーター機能がお気に入りで,揉むのと同時に温めてくれるので,結構スッキリできます。

休憩中にしてはいけないこと

休憩するタイミングや休憩方法について書きましたが,休憩中に絶対してはいけないことがあります。

勉強の合間の休憩だからと言って,SNS・youtube・マンガなどの頭を使う作業をするのを避けましょう。いくら好きな事でも,スマホを触ることで情報が入ってくることで,頭を使うことになり,実は休憩できていません。

休憩中はスイッチを完全にOFFにして,リラックスするようにしましょう。

成績が上がる休憩のとり方のまとめ

基本的には,30分を単位とするポモドーロ勉強法にしたがって,25分勉強したら5分の休憩をとるのがオススメです。

あえて中途半端なところで休憩することで,ツァイガルニク効果を利用できるため,学習効率が高くなります。

また,休憩時は頭を使うようなことをせず,ストレッチをしたり,目を温めたりして,無の状態になる感じでリラックスしましょう。

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