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勉強において量と質どちらが重要か?【量より質は本当か】

質より量が大切勉強法
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勉強では質と量のどっちが重要なの?
そもそも勉強の質って何?

こんな悩みを持っている人は,意外と多いのではないでしょうか?

「勉強では質が重要!」という人がいるかと思えば「勉強は量が重要!」という人もいます。どちらにもそういう根拠があるのだと思います。

「量より質」ということわざがあるため,何事においても量よりも質が重要視される傾向にありますが,それは本当に正しいのでしょうか。

僕の結論としては「勉強は量が重要」というのが答えです。その根拠について説明していきます。

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勉強の質とは?

「質の良い勉強をしよう」とよく言われますが,そもそも勉強の質って何なのでしょうか?「質」を調べると,辞書には次のように書かれています。

物が成り立つもととして考えられるもの。中身。

つまり,勉強の質とは「勉強が成り立つ元として考えられるもの」や「勉強の中身」ということですね。したがって,具体的には次のようなものが考えられます。

  • 集中力
  • 勉強の仕方そのもの

まず,集中せずに勉強しても,勉強したと思う時間だけが無駄に過ぎるだけです。2時間勉強したと言ったとしても,スマホを触っていたり,ぼーっとして集中できていない時間があれば,その時間は勉強していなません。つまり勉強が成立しないのですから勉強の質が悪いと言えます。

また,勉強の仕方そのものが悪い場合も,質が悪い勉強をしていると言えます。特に受験直前期では,自分の苦手な問題を解けるようにすることが重要です。

したがって,過去問などを解くことで「このタイプの問題は苦手だ」と自己分析できると,より質の高い勉強ができるということになります。

受験直前期に限らない場合は,質の良い勉強とは集中して正しい勉強法で勉強することと言うことができます。

勉強の量とは?

では,勉強の量って何なのでしょうか?

どのくらいの量の勉強をしたかという話でよく用いられるのは「勉強した時間」です。勉強量を時間で測ることをすべて否定するわけではありません。しかし,何時間勉強したとしても,勉強した内容が身に付いていなければ意味がありません。

したがって,参考書などに載っているまとめを見て,ひたすら写すという意味のない作業は勉強ではありません。何ページ分の知識を学んだ(インプット)とか,どれほど多くの問題を解いた(アウトプット)ということが重要です。

ただし,理解した量や解けるようにした問題数を増やすためには,それに応じた時間が必要であることは言うまでもありません。つまり,勉強量を増やすために,勉強時間を増やすことが必要だと考えた方が良いでしょう。

勉強量を測る方法

どれだけ勉強したかを目に見える形にすることで,勉強に対するモチベーションを上げることができます。具体的にどれくらいの量を勉強したかを測る方法を3つ紹介します。

アプリを利用する

既に活用している人は数多くいると思いますが,Studyplus(スタディプラス)というアプリが有名です。

勉強を習慣化! Studyplus(スタディプラス)

 

勉強を習慣化! Studyplus(スタディプラス)

Studyplus Inc.無料posted withアプリーチ

スマホで勉強時間を測ることができるため便利です。しかし,スマホを使うからこそ,手がすぐに届く位置にスマホがあると,色々な事が気になって勉強に集中できなくなる人には向いていません。

SNSやゲームの通知を切るなど,誘惑を排除する工夫をすることが必須とも言えます。

また,経過した時間だけに満足して,実は中身がスカスカという状態だと意味がありません。しっかりと自分を管理することができて,集中して正しい勉強法で勉強する人には良いアプリだと思います。

使った裏紙の厚さを測る

裏紙などに計算をする場合,それを捨てずに積み重ねていくことで,その積み重ねた紙の厚さで計算量を見ることができます。「1週間の勉強量は7mmだった」ということが言えるようになります。

こんなことを言ったところで,ほとんどの生徒は実践しませんでした。しかし,ノリの良い生徒がこれを実践してくれました。しばらくたったある日,LINEのやり取りを見せてくれました。そこには,「最近どれくらい勉強してる?」という問いかけに対して「先週は2cmくらい」と返してました。

その生徒の友人は塾生ではなく,裏紙の厚さで勉強時間を測ることを知らないため,「どういうこと?」というやり取りが続いていました。意味を説明したら,その生徒のグループでは,しばらくの間,勉強量を紙の厚さで報告するという状況になったみたいです(笑)

実践してくれた生徒曰く,自分で書いた量が目に見えて分かるので,意外と良い方法とのことでした。ただ,最初のうちは順調に積み重なるけど,30cm~40cmを超えたところからは重みで潰されるので高さの増え方が少なくなるので,少し萎えるとも言われました。

しかし,続けると分かりますが,1週間で増える厚さが安定します。1週間で大体これくらいの量を書いているんだと自覚することで,1つのモチベーションにもなると言ってました。

ただ,この生徒はそのまま部屋の隅に積み上げていて,1mほどの高さになったとき,お母さんから「いい加減に捨てなさい」と怒られたそうです(笑)

そのまま部屋の隅に積み重ねるのは,あまりオススメできません。後々捨てるときのことを考えると,新聞ストッカーを使うのが良いでしょう。次の商品は下が空いているので,結びやすくてオススメです。

ちなみに,このノリの良い生徒は現役で東京大学に合格しました。

ボールペンの中芯の減り具合で測る

これもよくある方法だと思いますが,ボールペンを使って勉強したときは,インクがなくなった空芯の本数を見て「これだけ勉強したんだ」と思ってモチベーションの1つにしていました。

今は中芯に目盛が付いていて,勉強量が分かるボールペンが売られています。TV番組でも取り上げられていて,インクが減っていくのが目に見えて分かるから「やる気が出るボールペン」として話題になっています。

サラサスタディだと,中芯に付いている目盛でインク量の減り具合を確認できるため,1日単位で勉強量を把握することもできるのでオススメです。また,成績が上がるノートのとり方の記事でも推奨している黒・赤・青の3色が揃っている点も良いですね。

勉強の量と質では量が重要

勉強する上で質と量のどちらが重要かと聞かれれば,僕は量の方が重要だと答えます。

勉強において「質が重要だ」という人は,膨大な量を勉強することを大した努力と思わず,当たり前のようにこなした人ではないでしょうか。質を良くするためには,ある程度の量をこなす必要があります。

そのため,誰であっても,結構な量の勉強をする必要があります。多くの人はこれがしんどいんです。当然ですが,少ししんどいとか,かなりしんどいとかは人によります。

勉強をしているうちに,質がどんどん良くなっていって「これを最初にすれば良かったな」と,ある一定の質に到達します。「質こそすべてだ」という人は,このときの気持ちが強いのかもしれません。

しかし,最初から質をよくすることは,ほぼ不可能です。

極端な例かもしれませんが,例えば,まだ野球をしたこともない人がプロ野球選手になろうとしている状況を考えてみましょう。プロになりたいからと言って,プロがしている練習を素人がして,上手くいくと思いますか?

「これこそが本質で重要だ」「これができれば良いんだ」と言われても,素人には何が本質でどう重要なのかも分からないし,言われたことができるようになる気配もないというのは目に見えて分かるはずです。

何をするにも,質はともかく置いといて,まずは量をこなすことが必要です。やり方が大きく間違っていればダメですが,多少間違っているくらいは気にせず,どんどん量をこなしましょう。これは勉強するときでも同じです。

仮にあなたの偏差値が30程度だとしたら,とりあえず問題をたくさん解いた方が良いです。教科書の問題をとにかく解きましょう。答えが分からなくて困るなら,教科書ガイドを買いましょう。

勉強法がどうのこうのと言ってる場合ではないのです。成績が上がる勉強法を知ったところで,そこで満足して勉強しないのは目に見えるからです。

いくらすごい勉強法を知ったところで,勉強しないと意味はありません。あなたが実際に勉強して,知識を身に付けなければ何にもならないんです。

勉強を続けることで集中力は自然と身に付いてきます。また,効率の良い勉強方法もある程度は身に付きます。ということで,質より量です。まずは勉強量を増やしましょう!

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