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【やる気を出す方法】やる気のメカニズムを知って勉強を始めよう!

やる気を出す方法 やる気のメカニズム勉強法
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勉強しないといけないと思ってはいる。
中々勉強を始めることができない。
なんかやる気が出ない。
やる気の出し方を知りたい。

あなたにこのような悩みある場合は,この記事を読むことで解決できるかもしれません。

やる気のメカニズムを知ることで,どうすればやる気が出るのかが分かるため,勉強時間が増えるはずです。その結果が成績上昇というのは,言うまでもありません。

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やる気のメカニズム

人が何か行動をするとき,その行動は脳からの命令によって起こっています。そして,その脳の中心に近い部分に側坐核という組織が左右1つずつあります。この側坐核がやる気を司る組織と言われています。

最近の研究では,側坐核について,もっと細かいことが分かっており,2017年9月29日に1つの研究結果が発表されました。

筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構は9月29日、人がやる気を起こすことに関わる脳の側坐核のニューロンに、睡眠と覚醒をコントロールする働きのあることを発見したと発表した。やる気と覚醒を結びつける回路を初めて示した。中国の復旦大学、安徽医科大学とブリュッセル自由大学との共同研究の成果。(「つくばサイエンスニュース」より引用)

とりあえず,側坐核を刺激することでやる気が生まれるということを覚えておきましょう。研究が進めば,飲むだけでやる気がみるみる出てくるサプリメントみたいなものもできるかもしれません(笑)

ただ,現時点では,そんな夢のようなものはありませんから,側坐核をどのようにして刺激するかというのがポイントとなります。

側坐核を刺激する方法

側坐核を刺激して活性化することができれば,やる気が出て,勉強時間を増やすことができます。あとは側坐核を刺激して活性化する方法(所謂やる気スイッチの場所とそれを押す方法)を知るだけです。

ここで鍵となるのがドーパミンという物質です。ドーパミンが分泌されることで側坐核が刺激されてやる気が出ます

もう少し付け加えると,ドーパミンは神経伝達物質の1つで,運動・快楽・意欲に関わります。そのドーパミンが分泌されることによって,人は達成感を感じたり,気持ち良いという快感を得て,やる気が出てきます。

つまり,側坐核を刺激するためには,ドーパミンが分泌されるようなことが起こるか,自ら行動することでドーパミンが分泌される状態にするかのどちらかということです。

どういうときにドーパミンが分泌されるのか?

先ほど説明したように,ドーパミンが分泌されると,快楽を感じたり意欲が出てくるのですが,やる気があるときや褒められて気分が良くなっているときに,ドーパミンが分泌されます。

ここで「え?どういうこと?」ってなるかもしれません。

ドーパミンが分泌されると意欲が出てくる。やる気があるときにドーパミンが分泌される。まさにニワトリと卵の関係で,どっちが先なんだという状態です。

結論としては「先にドーパミンが分泌されるような状態にして,やる気を起こして,さらにドーパミンを分泌されるようにする」のが正解です。

一般的にドーパミンが分泌されるのは,次のようなときです。

  • 意欲があるとき
  • 達成感を感じたとき
  • 気分が良くなったとき
  • 行動を始めたとき

それでは,これらを1つ1つ見ていきましょう。

最初はやる気がないため,ドーパミンは分泌されません。したがって,他の方法でドーパミンが分泌されるようにしなければなりません。

勉強する前から達成感を感じるなんて不可能です。勉強してませんから。

また,褒められて気分がよくなるのも無理です。だって勉強を始めてもないのに褒められませんからね。逆に「勉強しなさい!」と親に怒られて,嫌な気持ちになって,やる気がなくなったこともあるかもしれません。

したがって,実際にできる方法として残されているのは,1つしかありません。

それは「行動を始める」しかないということです。

つまり,やる気があろうがなかろうが,実際に勉強し始めてしまう方法しかないのです。行動を始めることでドーパミンが分泌され,側坐核が刺激されます。その結果,やる気が出て,さらにドーパミンが分泌されるという好循環になります。

したがって,実際に勉強を始めることで,勉強できるということです。

例えば,こういうことを経験したことありませんか?

テスト前で勉強しないといけないけど,机の上が汚くてそれどころじゃない。だから「まずは片付けよう」と思って片付けや掃除を始めたら,いつのまにか机の上だけじゃなく,色々なところを綺麗にしてしまった。一区切りついたときには,疲れていて肝心の勉強は明日からやろうと思って,その日は寝てしまった。

これはやる予定ではなかった机の上を片付けるという行動を起こすことによって,机の上が綺麗になっていくことに達成感や快楽を感じ,ドーパミンが分泌されたと考えられます。

その結果,やる気がどんどん出てきて,机の上だけじゃなく,部屋の中で少しでも気になったところをどんどん掃除して綺麗にしてしまうんです。

これでは意味がありませんよね。行動を始めるのなら,勉強を始めるべきです。そうは言っても,その勉強へのやる気がないから大変なのです。

やる気を出すオススメな方法

行動を始めることが重要と言われても,それが難しいため,やる気を出すとっておきの方法を説明します。

その具体的な方法としては「かわいいものを見る」です。

大阪大学の入戸野宏教授によると,好きな子やアイドル,キャラクターなど,あなたがかわいいと思うものを見ることで,集中力が高くなった状態になるそうです。

そして,その状態は次の行動に持ち越すことができるというのがポイントです。これって凄いことですよね。

つまり,勉強のやる気が出ないときには,かわいいものを見て集中力が高くなった状態にして,その状態で勉強を始めることで,スムーズに勉強できるということです。やる気の出ないことをやり始めるには,もはやこれ以上の方法はないと言えます。

ただし,かわいいものを見る時間は1分30秒までにして下さい。それ以上長い時間見ていると,気が散るだけで逆効果になるとのことです。

勉強を始めるときは最初の5分に全力を注げ

かわいいものを見て,勉強を始めることで,最初のやる気の出ない状態から抜け出すことはできます。しかし,集中力が高くなっている状態とはいえ,それを上回る誘惑があると負けてしまいます。

そのため,僕が指導する生徒には「勉強を始めたら5分は何があっても続けなさい」と言っています。最初の5分が肝心で本気でやらないと意味がないんです。

ここを超えれば,あとはドーパミンが分泌されるため,空腹感も感じなくなり,所謂「ハイの状態」になり30分くらいは勉強することができます。

したがって,勉強すると決めた時点で,スマホの通知をオフにしたり別の部屋に置くなどして,誘惑の元を断つ必要があります。あとは,とりあえず5分は続けることです。

どうしても集中できない場合は,10分ほど間をおいて,仕切り直せば良いだけです。また,勉強を始める科目は,あなたの好きな科目から始めましょう。

好きな科目を勉強することで,楽しいという感情が生まれやすいです。快楽を感じることでドーパミンが分泌されるため,やる気が出てくるので,あとはそれに乗ってどんどん勉強しましょう。

やる気を出す方法のまとめ

勉強のやる気は出なくて当たり前です。やる気が出るのを待ってても,やる気は出てきません。

あなた自身が勉強し始めないと,やる気は出てこないのです。多くの人がその部分に悩んでいます。しかし,ここまで読んだあなたは「やる気の出し方」を既に知っているのです。

どうしても最初の行動を起こせない場合のために「かわいいものを1分~1分30秒見る」という具体的な方法も伝えました。これで勉強を始めることができない理由は何もないはずです。

この記事を読んだだけで何もせずに成績が上がらないままダラダラするのが良いのか,それとも勉強して成績を上げてイキイキするのが良いのか,考えれば分かりますよね?

スモールステップ法(するべきことを細分化して達成感を多くする勉強法)について知りたい人は次の記事へ。

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