ここでは,三角形の面積について説明します。
三角形の面積を「底辺かける高さ割る2」で求められることは,既に知っていることでしょう。
座標平面上の3点を頂点とする三角形の面積を求める場合,底辺については「2点間の距離」で求めることができ,高さについては「点と直線の距離」で求めることができます。
確かに頑張って計算することによって,三角形の面積を求めることができますが「可能ならば3点の座標から三角形の面積を求めたい」と思うことでしょう。
ということで,今回は3点の座標から三角形の面積を求める公式についても解説します。
Contents
三角形の面積を求める基本公式
ヒロ
三角形の面積の基本公式を復習しておこう。
三角形の面積三角形の底辺の長さを $a$,高さを $h$,面積を $S$ とすると,$S=\dfrac{1}{2}ah$ となる。